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第二新卒の転職方法

【採用担当が語る】第二新卒でも大手に転職することは可能!大手企業の選考3ポイントとは

更新日:

第二新卒で転職を考えると、

「第二新卒で大手に転職することは出来るのかな?」
「新卒時代に入りたかった企業に第二新卒でリベンジ転職することは出来るのかな」

と不安になってきませんか。

実は、不安になる必要はありません。

私はこれまで第二新卒の方も含め約10年間、採用担当者として採用活動をしてきました。

実は採用担当者は「本当は、少し職歴があってマナーなども身に着けた人材が欲しい」と思っています。

ただし転職方法にはコツが必要です。

対策せず転職活動しても落ちるだけです。

この記事を読めば、第二新卒で大手に行く方法を理解することができ、大手に内定することができます。

最後まで読むことで大手に行くために必要な知識が手に入りますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

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Contents

【採用担当者が回答】第二新卒で大手に転職は無理?

第二新卒で大手に転職することは可能です。

理由として、大手企業も新卒採用に苦戦しているためです。

株式会社ディスコの調査によれば、従業員数1,000名以上という大企業も46.1%が苦戦していると答えています。

参考:ディスコ 新卒採用活動への危機感

新卒採用が採用予定人数を充足できなければ、他の経路から若者を入社させるしかありません。

第二新卒であれば、新卒で採用充足できなかった人材を採用することができます。

第二新卒なら職種・業種をリセットして大手に入れる?

第二新卒なら職種・業種をリセットして大手に入ることが可能です。

第二新卒は、職歴が短いため、期待されているのは、最低限の仕事のマナーと基礎力のためです。

職歴に期待しての採用ではないため、いくらでも業界・職種の選択の余地があります。

コラム:なぜ大手企業は第二新卒を採用するのか?

第二新卒を大手企業が採用する理由として、将来的に必ず訪れる少子高齢化の対応です。

いまのうちに戦力を補強しておきたいと考えています。

また、リーマンショックなどで若手の採用を絞ってきたため、社内に若い人材がいません。

このままいくと社内の年齢バランスが崩壊するという大企業が多々存在しています。

私も正社員数10,000人以上の規模の企業で人事をしてきました。

はっきりいって社内は50代以上の社員が多く、非常に年齢バランスが良くない状態となっています。

会社に年配者が多い状況なので、若者をいまのうちに確保しておきたいと考えている大企業が増加しています。

ところで大手企業のメリットとデメリット、気になりませんか?

筆者は正社員数10,000人以上の企業を2社経験してきました。

その経験からメリットとデメリットを紹介していきます。

はじめに知っておきたい大手企業のメリット・デメリット

「大手に入社したら人生は安泰だ!」なんていまだに思っていませんか。

待遇面では確かに安泰です。

ただし、規模が大きいがゆえに意思決定が遅い、といったデメリットもあります。

偏った情報で判断することは危険です。

ここではメリットとデメリットを紹介していきますので大手企業を理解していきましょう。

大手企業のメリットは3つ

大手企業のメリットは、なんといっても安定した待遇です。

黙っていても支給される分厚い賞与、絶対にある昇給など、魅力が盛りだくさんです。

他には、以下のようなメリットがあります。

  • メリット1:安定・高待遇である
  • メリット2:高いレベルの仕事の進め方を体得できる
  • メリット3:仕事の規模が大きい

それぞれについて解説します。

メリット1:安定・高待遇である

基本的に正社員数が5,000名を超えてくると安定しています。

昇給は年に1回必ずしますし、賞与も4.8ヶ月(月給20万円でも96万円の賞与がある)があるでしょう。

年間休日なども123日など、3日に1日お休みをとれるレベル。

非常に恵まれています。

メリット2:高いレベルの仕事の進め方を体得できる

大企業では仕事が高いレベルで構築されています。

仕事の完成系に若いうちから触れることができるため、非常に勉強になります。

ハイレベルな仕事の進め方を知り、論理的な思考能力などを磨くこともできますね。

筆者も経験がありますが納期の遵守・報連相のきめ細やかさを始め、仕事のレベルは大きく差が開いています。

メリット3:仕事の規模が大きい

大企業は仕事の規模感がとにかく大きいです。

1つのプロジェクト単位で何百億というお金を動かすことも珍しくありません。

数十年と働けば誇らしい仕事をやり遂げることもあるでしょう。

金額や規模間が大きな仕事を経験することで、仕事の完成形を知り、よりレベルアップすることができます。

ここからは大手企業のデメリットを紹介してきます。

大手企業のメリットまとめ

  • 安定・好待遇
  • 高いレベルの仕事の進め方を体得できる
  • 仕事の規模が大きい

大手企業のデメリットは5つ

大企業には大企業なりのデメリットがあります。

基本的に、仕事が進むスピードは遅いです。

決裁権も平社員にはありません。

具体的には、以下のようなデメリットがあります。

  • デメリット1:分業が進み仕事の幅が狭く歯車になりがち
  • デメリット2:意思決定が遅い
  • デメリット3:大手の看板で仕事をするため一人では何もできない傾向
  • デメリット4:年功序列が色濃く成果と給料が比例しない
  • デメリット5:社内での派閥に巻き込まれる

それぞれについて解説します。

デメリット1:分業が進み仕事の幅が狭く歯車になりがち

大企業では分業体制が進んでおり、仕事の幅が狭いです。

ほとんど会社の歯車といったところでしょうか。

やりがいを感じないと会社を飛び出す人もいます。

ベンチャーでは20代のうちから自分の部下を採用し給与評価することもあります。

もしあなたが優秀な人材であれば経験として大きな差ができるのは間違いありません。

デメリット2:意思決定が遅い

意思決定までに非常に時間がかかります。

多くの人の意見を考慮したレポートを求められるためです。

さらに係長・課長・部長など階層も深いため根回しの時間もかかってしまいます。

ひどいケースになると意思決定をする前段階の社内調整で半年以上かかることもあります。

しかも、社長もサラリーマン出身なので、ハンコをかきあつめるだけの仕事も多々あります。

デメリット3:大手の看板で仕事をするため一人では何もできない傾向

大手企業では下請け会社さんや取引先さんが、非常に忖度してくれます。

大企業の看板があるからこそ優しくしてくれます。

仮に独立してもクライアントになってくれるような企業を探すことは難しいです。

会社を辞めると1人では何もできない状態に追い込まれます。

デメリット4:年功序列が色濃く成果と給料が比例しない

いくら実力主義を導入したといっても実は大企業の内部は、まだまだ年功序列なのを知っていますか。

筆者は人事として大企業で制度担当もしたことがありますが、ハッキリ言って、まだまだ年功序列です。

労基法の関係で一度上げた待遇は滅多に下げることはできません。

そのため、いつまでたっても年功序列のままです。

デメリット5:社内での派閥に巻き込まれる

大企業では、社長派閥、副社長派閥、常務派閥など、派閥争いに勝たないと未来はありません。

入社してから誰が出世するのかに目を光らせておく必要があります。

間違って負ける派閥を選ぶと、その派閥ごと異動させられたりと割を食うこともあります。

大企業で勝ち組になるには、誰についていくのか慎重に選ぶことが大切です。

曖昧な態度をとっていると勝手に「○○は常務派閥らしい」と噂を流されて部署ごと淘汰されかねません。

大企業のデメリットまとめ

  • 分業が進み仕事の幅が狭く歯車になりがち
  • 意思決定が遅い
  • 大手の看板で仕事をするため一人では何もできない傾向
  • 年功序列が色濃く成果と給料が比例しない
  • 社内での派閥に巻き込まれる

大手企業がおすすめな人は高待遇のために割り切れる人

大手企業がおすすめな人は、高待遇のために割り切れる人です。

大手企業は安定しており、給与が高い代わりに、派閥争いなどのドロドロした仕事以外の仕事があるためです。

ストレスを家に持ち帰るタイプには間違いなく向いていません。

会社のストレスは会社に置いておく、というくらいでないと、身が持ちません。

大手企業は選考で何を見ているのでしょうか。

次は、大手企業の選考の3個のポイントについて解説します。

【採用担当が教える】大手企業の選考の3個のポイント

大手企業が採用で見ているポイントは、これから長く勤務できるかどうかです。

大企業は長期勤続によるキャリア形成が当たり前になっているためです。

以下のような3個のポイントをチェックしています。

  • ポイント1:すぐ退職しないかをチェックしている
  • ポイント2:入社後の伸びしろをチェックしている
  • ポイント3:足切りライン以上の学歴

それぞれについて解説します。

ポイント1:すぐ退職しないかをチェックしている

第二新卒はすでに一度、前職を短期離職しています。

そのため、すぐに退職しないかどうかを採用担当者は念入りにチェックしています。

せっかく採用したのに辞められたら、また労力と採用経費、育成の工数が全て無駄になってしまいます。

ポイント2:入社後の伸びしろをチェックしている

採用担当者は、第二新卒の入社後の伸びしろをチェックしています。

第二新卒の場合は、まだまだ若く能力がこれから伸びるだろうと期待される年齢層です。

また他の会社の色にも染まっていないため、これから会社に馴染んで成長してくれるだろうと期待もされています。

ポイント3:足切りライン以上の学歴

大企業の場合は、足切りライン以上の学歴が必要となることがあります。

正社員数5,000名以上の企業であれば産近甲龍クラス以上の大学は卒業していることが望ましいです。

(産近甲龍以上の大学群は、偏差値50代の京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学などの準難関私大卒業生のことを指します。)

正社員数1,000名程度の大企業であれば、産近甲龍より少し下のランクでも足切りはされないでしょう。

以上が選考のポイントとなってきますが「どのように対処すればいいの?」

と気になるのではないでしょうか? 

次は、大手企業への転職テクニックを紹介します。

【人事がおすすめ】大手企業への転職テクニック3個

大手企業にはどうすれば内定をとれるのだろうかと気になっていませんか。

実は、大手企業へ転職するにはテクニックがあります。

テクニックとしては、入社した後「もう会社を辞めない」

と採用担当者に納得してもらうような伝え方をする必要があります。

具体的には、以下の3つのテクニックがあります。

  • テクニック1:転職目的を誰もが納得するまで明文化する
  • テクニック2:伸び代を伝えるために入社して1年後・3年後の成長・貢献イメージを伝える
  • テクニック3:転職活動開始は2月にする

それぞれについて解説します。

テクニック1:転職目的を誰もが納得するまで明文化する

転職目的を誰が見ても納得するまで明文化するようにしましょう。

転職で実現したいことや、転職する目的を紙に書きだす方法がおすすめです。

紙に書き出すことで、転職する目的を客観視することができます。

転職の目的が誰もが納得するレベルにまで出来たら、履歴書や職務経歴書を書き始めましょう。

テクニック2:伸び代を伝えるために入社して1年後・3年後の成長・貢献イメージを伝える

伸びしろを伝えるために、入社してからの成長・貢献のイメージを採用担当者に伝えるようにしましょう。

成長・貢献のイメージを採用担当者に伝え、もう短期離職はしないという覚悟を伝えることができます。

第二新卒で即離職する人には、会社での成長イメージを採用担当者に伝えられない傾向にあります。

成長・貢献のイメージを伝える方法があります。

1年後・3年後の時点で、どのようになっていたいのかを自分なりに整理して企業に伝えることです。

  • 入社1年後には業務を一巡して出来るようになっている
  • 3年後には後輩指導ができるレベルにまで成長して部署をけん引する存在となる

など、具体的な成長のイメージを伝える方法が効果的です。

テクニック3:転職活動開始は2月と10月にする

転職活動の開始は出来るだけ2月と10月にするようにしましょう。

2月は大企業では新体制を迎える4月に向けて、戦力強化の準備をしていきます。

10月は、12月の異動に向けて、人員補充などの年内最後の採用攻勢が始まります。

大手企業側の社内的な動きに目を向けて有利な時期に転職活動をしましょう。

転職目的・成長イメージが思い浮かばない方は自己分析が必要

転職目的や成長イメージが思い浮かばない方は、自己分析を徹底しましょう。

特に第二新卒は一度、短期離職をしてしまっています。

第二新卒で転職してしまったあと、再度転職することはかなり難しいです。

そのため、自己分析をしてやりたいことを明確化しておくようにしましょう。

ここで失敗すると、本当に転職ばかりの人生になります。

具体的な自己分析の方法は「一生使える自己分析の方法!ステップ式で誰でも簡単に自己分析を深くする手順を全解説」で解説しています。

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やり方が分からない人は曖昧にせず、絶対に確認して自己分析をしてください。

重要です。

ところで「どこで大手の求人を探せばいいんだろう?」と思いませんか?

結論からお伝えすると大手企業の第二新卒求人は、転職エージェントが保有していることが圧倒的に多いです。

第二新卒を採用している大手企業の探し方

第二新卒を採用している大手企業の探し方は、独自に探すより転職エージェントを活用するようにしましょう。

転職エージェントの方が情報が網羅されていて求人を探す手間がありません。

また、選ぶべき業界や将来のキャリアイメージを相談できるため転職するか迷っている場合にも活用できます。

無料で登録できる上に、大手の求人を紹介してもらうことができるので使わない手はありません。

ここで重要なポイントは「どの転職エージェントを利用するべきか?」です。

実は、第二新卒向けかつ大手の求人を持っているのは、大手の転職サイトです。

次は、大手の求人を確実に保有している転職サイトを紹介します。

転職サイトは大手が使う媒体を選ぼう!おすすめの転職サイト4つ

転職サイトは出来るだけ大手が使う媒体を選ぶようにしましょう。

大手の転職サイトは、大手企業とのつながりからサイトに求人の掲載依頼をしています。

そのため、大手企業の求人を見つけやすいためです。

特にマイナビは大手の製造業系求人に強いです。

具体的には、以下の4つの転職サイトがおすすめです。

  • おすすめ1:マイナビジョブ 20's
  • おすすめ2:就活shop
  • おすすめ3:Re就活
  • おすすめ4:キャリトレ

それぞれについて解説します。

おすすめ1:マイ ナビ ジョブ 20's

マイナビジョブ 20'sは大手マイナビのグループ会社が運営する転職サイトです。

マイナビはもともと、製造業の求人に強く信頼があります。

筆者の在籍していた上場企業もマイナビを愛用していました。

>マイナビジョブ20sはこちらから

おすすめ2:就活shop

就活shopはリクルートが運営する大手転職サイトです。

アクセスも便利であり、利用者の9割が20代となっています。

書類選考も免除となり非常に有利です。

リクルート運営ということで、大手企業の求人を多く保有しています。

>就活shopはこちらから

おすすめ3:Re就活

Re就活は20代に限定された非常に第二新卒に使いやすい転職サイトです。

三井住友銀行やJR東海といった企業も求人に登録しているとアピールされています。

最初から第二新卒が来ることを見越して採用担当者も求人を作っているので、躊躇せずに応募できます。

>Re就活はこちらから

おすすめ4:キャリトレ

キャリトレは20代に特化した転職サイトです。

ベンチャー企業から大手企業まで幅広く求人を揃えています。

また、キャリトレは自ら企業にアピールすることができる仕様になっています。

ワンタップで企業に応募することも可能です。

>キャリトレはこちらから

第二新卒以外の一般転職サイトの利用はありか?

リクルートエージェントなど一般の転職サイトのほうが有名なため、そちらを利用したくなりませんか?

結論としては第二新卒に特化した転職サイトを活用するほうが良いです。

一般転職サイトでも悪くありません。

ですが第二新卒に特化していない分、担当者の知識に物足りなさが出てくるためです。

相談する転職エージェントは日々、膨大な求人を覚える必要があるため第二新卒の求人を注視していません。

「転職組でも評価されますか?」「どのような役割を求められていますか?」

など聞いても答えられないケースが多いでしょう。

このような点から第二新卒特化型の転職サイトが活用しやすいです。

コラム:直接応募・求人広告・転職エージェントで選考結果は変わる? 

求人の応募には直接応募・求人広告・転職エージェント経由の応募など様々あります。

これらの経路の違いで選考結果は変わるのでしょうか?

結論からお伝えすると「変わります。」

直接応募や求人広告の場合、自分自身で応募するため、交渉などの余地がありません。

一方で転職エージェントを活用すると、推薦文を書いてくれたりします。

また、書類選考でギリギリ落ちるラインでも強引にねじ込んでくれることがあります。

企業の採用担当者も転職エージェントとの人間関係もあるので無下に断りません。

採用担当者の経験からお伝えすれば転職エージェントを活用するとメリットが大きいと言えるでしょう。

最後に第二新卒が活用できる若年層に特化した就職支援サービスを紹介いたします。

もし学歴に不安があったり、内定が中々取れない方は要チェックです。

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まとめ

第二新卒で大手に転職することは可能です。

理由として、大手企業も新卒採用に苦戦しているためです。

大手企業にはメリット・デメリットがあります。

メリットとしては、以下のメリットがあります。

  • メリット1:安定・高待遇である
  • メリット2:高いレベルの仕事の進め方を体得できる
  • メリット3:仕事の規模が大きい

デメリットとしては、以下のデメリットがあります。

  • デメリット1:分業が進み仕事の幅が狭く歯車になりがち
  • デメリット2:意思決定が遅い
  • デメリット3:大手の看板で仕事をするため一人では何もできない傾向
  • デメリット4:年功序列が色濃く成果と給料が比例しない
  • デメリット5:社内での派閥に巻き込まれる

大手企業がおすすめな人は高待遇のために割り切れる人です。

大企業はの採用担当者は、以下のような3個のポイントをチェックしています。

  • ポイント1:すぐ退職しないかをチェックしている
  • ポイント2:入社後の伸びしろをチェックしている
  • ポイント3:足切りライン以上の学歴

また、大手企業に入るためのテクニックとして、以下の3つのテクニックがあります。

  • テクニック1:転職目的を誰もが納得するまで明文化する
  • テクニック2:伸び代を伝えるために入社して1年後・3年後の成長・貢献イメージを伝える
  • テクニック3:転職活動開始は2月にする

転職エージェントをうまく活用し、内定を勝ち取るようにしましょう。

この記事を書いた人

監修者
髙橋弘樹

著者・監修者の髙橋弘樹です。
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