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【高卒転職の裏事情】採用担当者が教える選考ポイント・給与差・転職テクニックの全て

更新日:

学歴が転職にどう影響するか気になって

「高卒だと転職しにくいのかな」

「高卒が採用に不利って言われているのはなぜなの」

と考えていませんか?

筆者は約10年間、採用担当者を経験してきましたが高卒の定着率は50%と低くよほどの理由がないと転職は非常に難しいでしょう。

つまり、高卒は基本的に新卒で教員が紹介してくれた企業に紹介で就職したところを辞めてしまうと、後の転職が大変であるといえます。

この文章では高卒転職の難易度を肌感で理解でき、もし転職するならどうすべきかが具体的に解説しています。

高卒転職で苦労したくない方はぜひ最後まで一読してみてください。

高卒転職が難しいポイントは3個

なぜ高卒の転職は難しい傾向にあるのでしょうか?

一つは、募集要項が大卒以上など高度な仕事を任せるのは難しいと判断されることが多いためです。

このような求人の高卒フィルターがなくても次の3つのポイントで書類選考・面接選考で落ちやすくなってしまいます。

  • 短期離職で採用担当者の納得感が得られない人
  • 募集要項が大卒以上となっている企業が存在する
  • 働く意義・目的が見いだせず安定した就労が見込めない人

それぞれについて解説します。

ポイント1:短期離職で採用担当者の納得感が得られない人

現職(または前職)の職場を短期離職してしまい、その説明が不十分で採用担当者の納得感が得られない人はまず内定がでません。

特に高卒で就職して最初の会社を1年も経過せずに退職している場合には、仕事の継続性が乏しいと判断されることが多いでしょう。

とくに高卒の場合は現業職に配属されることが多いため「短期で辞める高卒正社員を採用するくらいなら、派遣社員や契約社員を採用しよう」と採用担当者は考える傾向にあります。

ポイント2:募集要項が大卒以上となっている企業が存在する

募集要項が大卒以上となっている企業が存在するため、高卒では応募要件を満たしていないとして採用されないことがあります。

大卒と高卒で賃金区分や任せる仕事のレベルなどを就業規則で明確化している企業が大企業を中心として多く、企業の経営などに関わる基幹職(設計・開発・人事)などには高卒者を採用しないと決めている企業もあります。

応募要件を無視してエントリーしても落とされるだけです。

最初から無視して高卒者も応募できる求人を探す方がよいといえます。

ポイント3:働く意義・目的が見いだせず安定した就労が見込めない人

働く意義・目的が見い出せず安定した就労が見込めない人は、採用されにくい傾向にあります。

自己分析を徹底して、安定した就労を得た先に何がしたいのかを見込むようにしてください。

具体的には、

  • 学生時代から過去をさかのぼって自己分析をしたり
  • 何歳の段階で家を買いたい・結婚したい

というようなプライベートの目的から、仕事上で得たいものを整理しておくようにしましょう。

働く目的を自分なりに整理しておくことは大切です。

ただ、自己分析は一人でやるには難しい側面があります。

「自己分析やらなさそう・・・」と感じる方は後述する「高卒転職でおすすめの転職エージェント3つ」のサポートを受けてください。

自己分析は働く上で必ず必要です。

30代以上になるとかなり高度な自己分析が必要になってきます。

いまのうちにコツをつかんで覚えておきましょう。

【大卒と比較】高卒の給料・就職先

「大卒と高卒で給料はどれくらい違うの」と気になっている方は多いと思います。

そこで、大手重機メーカーと大手自動車メーカーにおける賃金制度から、高卒と大卒の給与の違いを説明します。

基本的には大卒者が4万円ほど高卒よりも給料が高いです。

高卒転職の給料水準

高卒転職の給料水準として、従業員数1万人以上の大手製造業を一例として紹介します。

基本的にメーカーは学歴と年齢で給与が決定される方式となっているので、分かりやすいといえます。

分かりやすく表で解説します。

転職先 高卒の給与 大卒の給与
18才〜21才 165,000円 -
22才〜29才 181,000円〜209,000円 205,000円〜240,000円
30才〜35才 213,000円〜223,000円 245,000円〜295,000円
36才〜40才(係長)

227,000円〜247,000円

係長手当一ヶ月5万円プラス

300,000円〜324,000円
係長手当一ヶ月10万円プラス

※課長職級以上は役職給のため、役職に応じた給与となります。

高卒と大卒の転職先の違い

高卒と大卒の転職先の違いとして、大きく分かれるのは職種と役割です。

高卒で転職すると、失敗すると正社員雇用は難しくなるといえます。

また、大卒者は業界を問わず転職できる傾向にあるのに対して、高卒者は製造業など現業職のある業界以外では少し働きにくくなります。

転職先 高卒転職 大卒転職
業界 メーカー、飲食店などの現業職(※)がある業界 どこでも可能。
職種・役割 現業職(※)・課長で出世が止まる 基本的に意思があれば様々な職種に挑戦可能・役員まで出世することが転職後も可能

※印のある「現業職」とは、管理職(部長級以上)、事務職、研究開発職以外の仕事に従事する従業員のことを指します。

参考:現業職とは何? |Weblio辞書

主に工場における製品製造などの生産職、運送会社のドライバー、店舗などにおける接客販売を直接行う人です。

次は、高卒転職の厳しい現実について解説します。

どうしても日本はまだまだ大企業を中心として学歴社会となっているため、厳しい就活を乗り越えるための、具体的な方法を伝授します。

絶対に次を読んでくださいね。

高卒転職の厳しい現実を乗り越えるためには「自己分析・企業分析」でキャリア形成することがポイント

「高卒の転職って予想以上に大変なんだなぁ。どうすれば転職できるのだろうか」と不安になっていませんか。

高卒の転職が大変な理由としては、離職率が中卒に次いで高いという現実があるためです。

つまり、

離職率の高さ:中卒>高卒>大卒

となります。

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E4%BA%94%E4%B8%89%E7%8F%BE%E8%B1%A1

昔から学歴別の3年以内離職率の統計を取ると753(シチゴサン)と呼ばれる現象が起こります。

学校を卒業してから中卒は3年で7割が会社を辞め、高卒は5割会社を辞めるというものです。

大卒が最も離職率が低く、3割となっています。

3年以内の離職率の割合:中卒7割:高卒5割:大卒3割

753現象があるため、企業は中卒や高卒をあまり採用したくないと考えていることもあります。

高卒転職の厳しい現実を乗り越えるためには「自己分析・企業分析」でキャリア形成することがポイントとなります。

高卒が転々と転職するのを止めるためには、自己分析・企業分析をして、自分のしたい仕事を見つけることが大切です。

その結果、働くモチベーションが高まり、困難も乗り越え、スキル・経験・周囲からの信頼が積み重なり、キャリアが積み上がっていくためです。

時には我慢することも大切です。

QA:高卒転職で資格は必要?

高卒転職で事務職を狙う場合には、資格は特に必須ではありません。

しかし、現業職での転職となる場合には、以下の資格を持っておくと非常に有利となります。

フォークリフトを持っておけば倉庫での採用は圧倒的に有利になりますし、玉掛やアーク溶接を持っておけば工事現場などで採用に有利になります。

電験三種は電気工事などを行うことができるため、ビルメンテナンス業界では非常に重宝されます。

筆者がおすすめするのは、ハローワークが主催する職業訓練に参加することです。

特に電験三種は難易度が高く、学校で勉強した方が資格を取りやすいです。

受講申し込みは各都道府県の住所地を管轄するハローワークから行うことができます。

雇用保険に加入していない場合でも、要件を満たせば月10万円を受給しながら受講することができます。

ぜひ、活用してみて下さい。

参考:雇用保険を受給できない求職者の皆さまへ 求職者支援制度があります!|厚生労働省

参考:職業理解セミナー&ハロトレ|ハローワーク

QA:女性に有利な就職先はあるの?

女性に有利な就職先としては、女性が経営者や人事部長を勤めている企業や、化粧品メーカーなど女性ならではの仕事がある企業に行くことが良いといえます。

メーカーなどでも女性役員が誕生するなど、様々な改革が行われていますが、まだまだ女性が本当に活躍できるレベルに達しているのかは疑問が残ります。

女性が活躍しやすいのは、女性の多い業界であるといえます。

次は、自己分析・企業分析は転職エージェントで受けられるという重要な点について解説します。

転職エージェントのメリットとして、自己分析と企業分析をしっかりと行ってもらえるという点があります。

「自己分析・企業分析」は転職エージェントで受けられる

「自己分析や企業分析をしたいけど、どうすればいいのか最初からつまづいている」と悩んでいる高卒の方は非常に多く、筆者もよく相談を受けます。

自己分析や企業分析は自分1人で行っても失敗する可能性が非常に高いといえます。

客観的に自己分析を行う必要性があるのに対して、自分ひとりでは自分自身を客観的に見ることが難しいためです。

転職エージェントを活用することで、客観的かつ精度の高い自己分析を行うようにしてください。

また、企業分析に関してもインターネット上だけの情報を見ても、精度が低いことも多々あります。

転職エージェントからしっかりと企業情報を貰ったうえで企業分析を行ったほうが結果的には、良い企業分析を出来る可能性が高くなります。

次は、便利な転職エージェントの中でも特に正社員に就職しやすいおすすめの転職エージェント3つを紹介します。

採用担当者として活用しただけではなく、実際に体験してみておすすめのエージェントを推薦していますので、ぜひ、活用してみて下さいね。

高卒転職でおすすめの転職エージェント3つ

「高卒転職でおすすめの転職エージェントはどこなのだろうか」とエージェント選びで迷っていませんか。

結論からいえば、学歴によるハンデを負わない転職エージェントを活用することが最も望ましいといえます。

学歴不問の正社員求人を扱っているのは、以下の3つの転職エージェントです。

  • ジェイック
  • ハタラクティブ
  • DYM就職

それぞれについて解説します。

おすすめ1:ジェイック

ジェイックは高卒の方に非常におすすめの転職エージェントです。

おすすめする理由としては営業職中心の求人となっており、学歴が問われない求人が多数集まっていることです。

営業職は売り上げを出せば実力があると認められやすいため、学歴によって影響が少ない職種であるといえます。

1週間開催される就職カレッジを修了すれば書類選考なしで厳選された優良企業30社との、連続面接選考会に参加することができます。

正社員就職支援に強い「ジェイック」

  • 就職成功率は81.1%以上!定着率も91.3%で離職者も少なくホワイト企業多数!
  • 就職支援実績2万名以上!信頼・実績から書類選考免除の企業のみ紹介!
  • 自己分析・企業分析・社会人研修など支援サポートが手厚い!

おすすめ2:ハタラクティブ

ハタラクティブはIT系の求人を揃えており、非常にバラエティに富んだ職種を揃えている転職エージェントです。

ジェイックが営業職の求人を中心に扱っているのに対してハタラクティブは、選択肢が広いといえます。

内定率も80%を超えており、非常に高い内定率を誇っています。

色んな職種の中から仕事を選びたい方におすすめです。

ハタラクティブ

  • 求人の職種が幅広く・豊富!営業・エンジニア・デザイナー・事務など多彩!
  • 就職支援実績15万名以上!他サービスを圧倒!!
  • 書類選考・面接のカウンセリングがマンツーマンで受けられる

おすすめ3:DYM就職

DYM就職は、就職率96%を誇る転職エージェントです。

ジェイックが80.3%、ハタラクティブの就職率が80.4%なのに対して、10%以上の高い内定率を誇っています。

正社員雇用の求人にしっかりと応募を促して内定が出るように、サポート体制が充実しているため、内定率が高いといえますね。

就職率で選ぶなら「DYM就職」

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QA:大手企業に就職する方法は?

高卒の方で大手企業に就職する方法としては転職エージェントで大手企業に応募してみましょう。

もちろん簡単に内定とはなりづらいですが、可能性が無いわけではありません。

ITベンチャーや創業20年くらいまでの会社であれば十分、入れる可能性はあります。

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ちなみに製造業などであれば大手企業の現業職の場合は、資格を持っているほうが有利になります。

電験三種やフォークリフトの運転免許など、仕事で実際に使う資格を出来るだけたくさん取得することで、現場で出来る仕事の範囲を拡げれば大手企業に採用される可能性はアップします。

参考:試験案内一覧(第三種電気主任技術者試験) | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター

参考:フォークリフト運転者 - Wikipedia

まとめ

高卒の転職が難しい理由としては、大卒向けの求人が多いことと、離職率が高いため採用で敬遠されがちであることです。

また、現場仕事で体力を使う肉体労働に就業することを求められることが多いため、ハードな職場に嫌気がさして転職をしても、非正規雇用で賄えば十分と考えられてしまうことも、高卒転職が難しい原因となっています。

対応策としては、出来るだけ現場仕事で使う資格を取得すること、自己分析をしっかりと行い、自分のやりたい仕事を明確にすることが大切です。

自己分析と企業分析に関しては自分ひとりで行うことは難しいということもあります。

そのため、出来るだけ転職エージェントを活用するようにしましょう。

自分ひとりの力で転職活動をするよりも、プロの力を借りて転職をしたほうがスムーズにいきます。

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