採用担当10年以上の経験・事例から既卒・ニート・第二新卒の就活をアドバイスしていきます!目指せ正社員!!

既卒・ニート・第二新卒の就活戦略

採用ノウハウ

【採用現場ニーズと予測】就職氷河期支援プログラムのポイントと活用の提案

更新日:

【採用現場ニーズと予測】就職氷河期支援プログラムのポイントと活用の提案

社会的な問題と経済的な問題の両面から注目されている就職氷河期世代ですが、採用担当の方は

「就職氷河期世代支援プログラムが発表されたけど、うちの会社ってこれからどうしたらいいんだろう。少なくとも若者は採用できていない」

「就職氷河期世代を採用しようとか10年前からうちの社長が言っていたけど、本当にやるんだろうか」

などと疑問に思うのではないでしょうか?

実際に採用現場にいると、採用は出来ていないけれど、経営者に忖度をしてしまってなかなか就職氷河期の人材を採用しようとは言い出しにくいですよね。

就職氷河期世代支援プログラムは政府が2019年6月に日本経済復興対策として行うとされている、就職氷河期世代の正規雇用を促す取り組みのことです。

この文章を読めば、就職氷河期支援プログラムについて理解することができ、10年後を見据えた人事の動きを理解することができます。

就職氷河期代を採用するかどうか迷っている人事の方は、最後まで読まないと、経営者に忖度したまま時間が流れて打つべき手段を打てなくなりますよ!

【最強】未経験からプログラマーになる方法

ITエンジニアは求人倍率11倍と全職種の中で一番求められている職種です。

常に人材不足のため基礎スキルさえあれば経験・年齢が問われず採用されます。

実際、3ヶ月程度の受講で転職事例は山程あり、DMM WEBCAMPでは98%が転職に成功しています。

しかも転職保証があるため就職に失敗したら受講料を返金してもらえます。

注意点は人気で受講枠がすぐ埋まります。気になった方は早めに相談(無料)だけでもしておきましょう。

>DMM WEBCAMPの無料相談はこちら

手に職がつくため将来は在宅でも仕事ができます。

就職・転職の悩みを本気でなくしたい方は情報収集からはじめましょう。

就職氷河期世代支援プログラムとは?背景から解説

就職氷河期支援プログラムとは、30代半ばから40代半ばまでのいわゆる就職氷河期で内定が獲得できず、正社員として就職できなかった人材100万人近くを正社員雇用されるように政府が支援をしていくというプログラムです。

参考:内閣府 就職氷河期世代支援プログラム(基本認識)

不本意ながら非正規で働く方と、長期にわたって就職活動をしていない無職の方を救済するのが目的です。

人事の方にはよく理解できるお話だと思いますが、日本では新卒で正社員になれなければ、職歴が積めず、まともな仕事に就くことができない状態が当たり前でした。

不景気のため新卒で就職できずに卒業し、既卒として就職しようとしても「職歴のない中途採用者を採用する」という考え方が日本の企業にはほとんどありませんでした。

さらに政府としては就職氷河期世代支援プログラムには、以下の狙いがあると推測されます。

  • 就職氷河期世代が将来生活保護を受けることによる財政負担
  • 人手不足解消

就職氷河期世代をこのまま非正規のままにしておくと、高い確率で将来、生活保護に陥る可能性があるため、できれば就職して欲しいと考えている可能性があります。

また、人手不足に日本企業が陥っているため、政府が後押しをすることで、人手不足を解消しようと考えている可能性があります。

次は、具体的な支援策と支援開始のスケジュールについて解説します。

具体的な支援策はどうなる?

「具体的にはどんな就職氷河期世代支援プログラムが組まれて、人事と関係してくるのだろうか」とまだまだ情報が浅いため、ハッキリと理解していない方も多いと思います。

そこで、具体的な支援策について解説します。

就職氷河期支援プログラムには、以下の支援策が予定されています。

  • 相談、教育訓練から就職まで切れ目のない支援
  • 個々人の状況に合わせた、より丁寧な寄り添い支援

それぞれについて解説します。

【支援策1】相談、教育訓練から就職まで切れ目のない支援

かんたんにいえば、就職するまでの支援体制の中でも、就職に直結するような資格の取得を奨励したり、相談をいつでもできるような体制を整えるといっています。

参考:内閣府 就職氷河期世代支援プログラムの概要

政府は、相談・教育から就職までの切れ目のない支援として、以下のような支援を行うと文書で通達しています。

  • きめ細かな伴走支援型の就職相談体制の確立
  • 受けやすく、即効性のあるリカレント教育の確立
  • 採用企業側の受入機会の増加につながる環境整備
  • 民間ノウハウの活用

上記について解説します。

きめ細かな伴走支援型の就職相談体制の確立

SNSや政府広報、民間企業のノウハウを取り込み、就職氷河期世代支援プログラムがあるということを就職氷河期世代に周知徹底することを明言しています。

ハローワークに専門の窓口を設置して、キャリアコンサルティングなどを就職氷河期世代に行うとしています。

また、それだけではなく民間事業者に就職相談窓口を任せることも視野に入れているとしています。

受けやすく、即効性のあるリカレント教育の確立

リカレント教育とは、いったん大学などの教育期間を卒業したあとでも、個人の必要に応じて教育期間に戻り勉強することができる反復型の教育システムを指します。

就職氷河期世代支援プログラムでは、仕事や子育てをしながら受講でき、正社員雇用につながるような実践的な資格を取得できるような学校等を整備するとしています。

短期間での資格取得と職場実習を組み合わせて「出口一体型」のプログラムを組むともされています。

「出口一体型」のプログラムや民間ノウハウを活用した教育訓練や、職場実習を職業訓練給付金の給付対象とすることで、経済的な心配なくノウハウを身につけられるとしています。

就職氷河期世代向けに職業訓練の給付型訓練を行うということですね。

採用企業側の受入機会の増加につながる環境整備

企業側に対して「社会人インターンシップ」の受入をお願いするとしています。

また、それに伴い、受け入れを行った企業に対しては、助成金の見直しなど何らかの経済的な優遇措置が取られる可能性があります。

人事としては補助金を目的とするのではなく、本当に氷河期世代を欲しいと思ったときにのみ活用することが有効であるといえます。

民間ノウハウの活用

ハローワークだけではなく民間の転職エージェント等と連携し、成果に連動する業務委託を行うとされています。

ハローワークよりも昨今では転職サイトや転職エージェントなど、高いノウハウを持った求人紹介を行う事業者が存在しているため、就職に関するノウハウを持った機関に業務委託するということですね。

ハローワーク単独で行われるよりも、人事としては安心感を持って求人紹介依頼をできる可能性がありますね。

【支援策2】個々人の状況に合わせた、より丁寧な寄り添い支援

個々人の状況に合わせて3年間にわたって、丁寧なサポートをしていくと宣言されています。

ひきこもり状態に陥っている方なども氷河期世代には多いということで、就職氷河期支援プログラムについて、周知徹底を行うために、様々な外部団体と協力し合っていくとされています。

以下のような2つの支援策を持っています。

  • アウトリーチの展開
  • 支援の輪の拡大

上記について解説します。

参考:内閣府 就職氷河期世代支援プログラムの概要

アウトリーチの展開

アウトリーチの展開として、潜在的な支援対象者(支援の対象になる人)対して呼びかけを行っていくとされています。

支援情報を就職氷河期支援プログラムの対象者だけではなく、家族の手元にも届けるとされています。

支援の輪の拡大

断らない就職相談機関や、NPOなどと連携し、ひきこもり経験者の参画を通じて、当事者に寄り添った支援を行うとされています。

支援はいつから?スケジュールの解説

就職氷河期支援プログラムのスケジュールは現在のところ、発表されていません。

おおむね3年間程度は支援を継続すると発表されています。

導入が決定したのが2019年6月だったため、遅くとも年内には支援プログラムが開始されるのではないかと予測されます。

参考:経済財政運営と改革の基本方針2019 ~「令和」 新時代:「Society 5.0」への挑戦~

次は、実際の採用現場から、氷河期世代の採用ニーズについてお伝えします。

まだまだこれからの政策ですが、出来れば若手の採用で何とかしたいということが企業ニーズの現実ではないでしょうか。

研修業者に訓練の経費や正社員への定着化の成功報酬を国が支払い

8/14に「氷河期100万人就職支援、政府 研修業者に成功報酬」で、研修業者に支援金を国が支払うという施策が報道されました。

小型クレーンやフォークリフトなどの資格取得の訓練を実施すれば20万円を国が負担するというものです。

また訓練後8ヶ月以内に正社員に就職し、6ヶ月間の定着ができればさらに40万円の成功報酬を研修業者が受け取れるといったものです。

今後はCADオペレーターやプログラミングスクール、司業などの研修業者が参画すると考えられます。

氷河期世代の企業ニーズはある?採用現場の声

就職氷河期世代の企業ニーズは2019年8月段階ではそれほど高くないという現状があります。

実際に採用現場にいる人事・採用担当者の方ならお分かりいただけるでしょうが、まだ外国人と第二新卒や既卒者を取り組むことでなんとか現場に必要な人員を採用することに成功しているためです。

ただし、外国人の採用すら難しいという状態に陥っている企業では、就職氷河期世代の採用を検討しても良いのではないかと考えられます。

次は、大手から中小企業の人事を10年経験してきた筆者の予測を述べます。

企業の採用状況によって柔軟に考えるべきだというのが筆者の意見です。

大手から中小企業の人事を10年してきた採用担当者の予測

「それほど、就職氷河期世代の需要はないだろう」というのが筆者の予測です。

大企業では実は現業職(工場においてライン作業等を行う生産職、運送会社のドライバー、店舗などにおける接客販売を行う人)を除いてはそれほど採用需要が高くないですし、中小企業でもまだ外国人を採用することで若い労働力の確保をしている状況のためです。

現在は34歳以下であれば採用したいという企業のニーズが高くなっていますが、35歳を超えた職歴のない人材を採用したいという企業はまだまだ少ないです。

採用後に35歳の職歴のない人材を、20代のバリバリのエース社員の部下につけるとしても軋轢(あつれき)が予測されます。

いずれにせよ、まだまだ就職氷河期世代を歓迎するムードではないということになります。

ただし、筆者が人事としてのキャリアをスタートさせた10年前に比べると正社員として採用できる年齢は20代までだったという状態から、34歳にまで伸びてきています。

古い常識を捨てて、就職氷河期世代を早く採用した人事が優秀な人材を獲得できる可能性があります。

採用に苦しむ採用担当者は就職氷河期世代を1人採用しよう

採用に苦しむ採用担当者は、まず1人だけでも良いので、氷河期世代を正社員で採用してみましょう。

提唱する根拠として、優秀な人材ほど早くアクションを起こす傾向にあるためです。

プログラムのスタート直後に早くアクションを起こして就活をする就職氷河期世代はそれだけ仕事に関心を持っており、意欲が高い可能性があります。

まずは採用した1人に対して職場での教育プログラムなどを実施し、どれくらいの仕事能力を期待できるのかなどを測ってみましょう。

また、前例がない場合には、年齢給以外の給与テーブルを経営者と相談するなどして、就職氷河期世代を採用しましょう。

もしも採用定着が功を奏すれば、就職氷河期世代をいち早く採用し、企業で活躍させられた企業として他社に注目され、結果的には新卒採用などでも注目されるなど大きな効果があります。

正社員になりたい氷河期世代の方は中小企業を狙って就活しよう

正社員になりたい氷河期世代の方は、中小企業を狙って就活をしてみるようにしましょう。

中小企業は現在、採用充足が出来ていない企業も非常に多く、優良企業とされるような堅実な中小企業でも採用がうまく行ってないというところが多いです。

就職氷河期世代支援プログラムがスタートする前に、動いておくことで、いち早く優良企業の求人を掴める可能性もあります。

行動スピードが早い人を、人事は優秀だとみなす傾向にあります。

いまからすぐにでも、求人を受けるようにしてみて下さい。

まとめ

就職氷河期支援プログラムは2019年6月に政府が導入を決定した、就職氷河期世代に対する就職支援を行うプログラムです。

導入の背景には氷河期世代が正社員になれないと、将来、生活保護に流れることを危惧した政府と、人手不足で悩んでいるにも関わらず34歳以下しか採用しない企業へのプッシュがあります。

具体的な支援内容で主に人事・採用担当者に関わってくるのはインターンシップの実施に関して補助金付きでインターンができる部分です。

2019年8月の段階で採用充足できている企業は、それほど真剣に悩まなくてもよいですが、採用できていない企業はまず1人、就職氷河期世代を採用してみて、ロールモデルを作ってみることをおすすめします。

もしも氷河期世代の採用・定着・教育に成功すれば社会に注目され、新卒の採用活動などでも注目を浴びることが出来る可能性が非常に高いです。

新しいことにまずは挑戦してみることが大切です。

この記事を書いた人

監修者
髙橋弘樹

著者・監修者の髙橋弘樹です。
人事・採用を10年以上の実務で

・1,000人を超える人の面接
・給料相場の把握
・経営側の考え方

を経験してきました。

このサイトではリアルな実情を発信していきますの参考になれば幸いです。
詳細はこちら

【最強】未経験からプログラマーになる方法

ITエンジニアは求人倍率11倍と全職種の中で一番求められている職種です。

常に人材不足のため基礎スキルさえあれば経験・年齢が問われず採用されます。

実際、3ヶ月程度の受講で転職事例は山程あり、DMM WEBCAMPでは98%が転職に成功しています。

しかも転職保証があるため就職に失敗したら受講料を返金してもらえます。

注意点は人気で受講枠がすぐ埋まります。気になった方は早めに相談(無料)だけでもしておきましょう。

>DMM WEBCAMPの無料相談はこちら

手に職がつくため将来は在宅でも仕事ができます。

就職・転職の悩みを本気でなくしたい方は情報収集からはじめましょう。

ハタラクティブ

  • 求人の職種が幅広く・豊富!営業・エンジニア・デザイナー・事務など多彩!
  • 就職支援実績15万名以上!他サービスを圧倒!!
  • 書類選考・面接のカウンセリングがマンツーマンで受けられる

正社員就職支援に強い「ジェイック」

  • 就職成功率は81.1%以上!定着率も91.3%で離職者も少なくホワイト企業多数!
  • 就職支援実績2万名以上!信頼・実績から書類選考免除の企業のみ紹介!
  • 自己分析・企業分析・社会人研修など支援サポートが手厚い!

就職率で選ぶなら「DYM就職」

  • 就職率は96%!正社員就職の圧倒的な成果で選ぶならDYM就職
  • 上場企業・ベンチャーなど優良企業2000社を書類選考免除で面接可能!
  • 就職できるまで自己分析・企業分析をエージェントが無料サポート!
質問・疑問・不安がある方は
お気軽にご相談ください

ご相談はこちら

-採用ノウハウ

書類選考なし!だから就職率は96%!
優良企業は2,000社以上
書類選考なし!就職率96%
優良企業は2,000社以上

Copyright© 既卒・ニート・第二新卒の就活戦略 , 2020 All Rights Reserved.